
多数の取引先を抱える企業では、⽋品状況や配送状況、請求情報といった顧客が知りたい情報が複数のシステムに分散しており、タイムリーに届けられないことが課題となっていました。本事例では、「Lightning Platform」と「Experience Cloud」を活⽤し、基幹システムや配送管理システムの情報を顧客向けポータルサイトに集約するとともに、標準機能を活かして開発規模を抑えながら短期間で⽴ち上げた取り組みを紹介します。
同社では、多数の取引先に対して⽋品状況‧配送状況‧請求情報といった情報をタイムリーに届けたいという要望がありました。しかし、これらの情報は基幹システムや配送管理システムなど複数の仕組みに分散しており、顧客がリアルタイムに把握することは容易ではありませんでした。加えて、開発規模を抑えながら短期間で⽴ち上げたいという要件もあり、単純なシステム連携だけでは解決できない以下の課題が顕在化していました。
以下の課題が顕在化していました。
◇欠品状況・配送状況・請求情報などが複数システムに分散している
◇顧客が必要な情報を得るまでにタイムラグが発生している
◇開発にあまり時間をかけられない
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Lightning Platform上に取引先‧商品‧請求などのデータを集約し、顧客向けの⼊⼝としてExperience Cloudでポータルサイトを構築しました。基幹システムが持つ⽋品情報はデータ連携ツールを⽤いてSalesforceへ連携し、配送状況についてもポータル上でタイムリーに確認できる仕組みとしています。Experience Cloudの標準機能を活かすことで、開発規模を最⼩限に抑えています。
導入したポイントは以下のとおりです。
◇Experience Cloudの標準機能を活⽤し、開発規模を最⼩限に抑制
◇データ連携ツールにより、基幹システムの⽋品情報をSalesforceへ連携
◇⽋品状況‧配送状況‧請求情報‧ファイル共有を⼀つのポータルに集約
社内の基幹システムや各業務システムと、社外向けのSalesforce基盤(Experience Cloudのポータル)を連携させ、顧客が必要な情報を⼀つのサイトで確認できる構成を実現しました。全体像は次のとおりです。
社内側には基幹システムに加えて配達管理システム‧注⽂システムがあり、これらの情報をLightning Platformへ連携します。Salesforce上では取引先‧商品‧請求‧ファイルといったデータを管理し、社外向けにはExperience Cloudでポータルを構成。取引先企業は、次の情報をポータル上で確認できます。
・欠品状況の確認
・配送状況の確認
・注文システムへのログイン
・請求情報の閲覧
・ファイル共有

◇顧客満足度の向上:必要な情報をポータルでタイムリーに提供できるようになり、顧客対応の質が向上
◇代替商品の発注増加::商品の⽋品時にも状況をすぐ確認できるため、代替商品の発注が増加
◇ペーパーレス化::情報をポータルに集約し、紙のやり取りに頼らない運⽤を実現
◇開発の効率化:Experience Cloudの標準機能を活⽤し、開発規模を最⼩限に抑制
当社はLightning PlatformやExperience Cloudを活⽤したポータル構築‧システム連携を⾃ら⼿がけてきた経験を持っています。この経験をもとに、お客様の業務に即した設計から運⽤定着に⾄るまで⼀気通貫で⽀援いたします。「分散した情報を顧客向けポータルに集約したい」「配送状況などをリアルタイムに提供したい」「標準機能を活かして開発規模を抑え、短期に⽴ち上げたい」といった悩みをお持ちの⽅は、ぜひ気軽にお問合せください。

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